Takuya A's Beer Collection
Takuya A's Beer Collection

一日の終わりに、寛ぎながらグラス片手にビールを嗜む。
今日も一日お疲れさまでした、無事平和に過ごせたことに感謝する。

書籍

秋山裕一 著『日本酒』(岩波新書)


2022/4/21

読了。醸造協会/醸造学会 会長歴任、坂口謹一郎先生の門下生でもある著者が “日本酒” について纏めている。文化歴史、酒造り、日本酒の起源、楽しみ方等々。著者の日本酒に対する知識造詣が読み取れる内容で、大変興味深く勉強になった??

以下参考:

あまからぴんは日本酒究極の味 – 酒造コンサルタント白上公久の酒応援談
https://blog.goo.ne.jp/shirakamikoukyu/e/4f0d532fe9d4b7b7db2280dd8b9beb75

日本酒の甘辛度が分かる!「日本酒度」「酸度」「アミノ酸度」について | 酒みづき【沢の鶴公式】
https://www.sawanotsuru.co.jp/site/nihonshu-columm/knowledge/nihonshudo-sando-aminosando/

【教育訓練用参考資料】清酒のにおいとその由来について(平成23年7月)
https://www.nrib.go.jp/data/pdf/seikoumisan.pdf

日本酒の香り成分とその表現方法について深く知っておこう! – 日本酒の香りを学ぶ(吟醸香編) |
SAKE Street | プロも愛読の日本酒メディア
https://sakestreet.com/ja/media/learn-sake-aroma-1

実は奥深い日本酒の香り「上立ち香」と「含み香」とは? | 酒・日本酒の通販ならKURAND(クランド)
https://kurand.jp/blogs/magazine/387249176631

P.29
「水の如くさわりなく」というのが良い酒の条件にあげられている。まことに日本的な表現である。酒にはたくさんの成分が含まれているから、もちろん水のようにはならないが、坂口謹一郎先生は「太陽の光が七色の光をこめてなお無色である」との言葉を用いて、「水の如く」を説明している。要するに、たくさんの成分のバランスのよさから、口の中に豊かに広がり、香りとともにするりと喉の奥に流れ込むような酒をいう。

このとき、舌には適度のコクを感じ、飲み込むときにもピンとした若々しさと張りといおうか力を感じるもの、これが最高であろう。酒に求められる最高の「のどごし」はこういうところにあろう。

利き酒 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E3%81%8D%E9%85%92

日本三大杜氏~日本酒を醸す杜氏集団と蔵人の役割と歴史~ | 日本酒と酒器のサイエンス
https://sake.science/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%B8%89%E5%A4%A7%E6%9D%9C%E6%B0%8F%EF%BD%9E%E6%9D%9C%E6%B0%8F%E3%81%A8%E8%94%B5%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%81%A8%E6%AD%B4%E5%8F%B2%EF%BD%9E/

日本酒はどうやってできるの?お酒造りのながれ(製造工程)とは | 酒みづき【沢の鶴公式】
https://www.sawanotsuru.co.jp/site/nihonshu-columm/knowledge/process-how-to-make-nihonshu/

日本酒の味の基本を決める「酒造好適米(酒米)」10種の特徴 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
https://serai.jp/gourmet/298323

コシヒカリのルーツ「亀の尾」がいま注目される理由 | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
https://forbesjapan.com/articles/detail/22772

日本酒の「酒母」とは? | SAKE Street | プロも愛読の日本酒メディア
https://sakestreet.com/ja/media/what-is-shubo

協会系酵母 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%94%E4%BC%9A%E7%B3%BB%E9%85%B5%E6%AF%8D

醸造用酵母の培養条件とTTC染色性
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/94/12/94_12_1006/_article/-char/ja/

生酛・山廃酛・速醸酛 知っているようで知らない日本酒用語 その1 – 兵庫県明石市の茨木酒造合名会社「来楽」
https://rairaku.jp/recommend/sake-brewing/word1/

安定した酒造りに欠かせない!日本酒の「段仕込み」とは? | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
https://jp.sake-times.com/knowledge/word/sake_g_danjikomi

「宮水(みやみず)」って何? その正体を解説【日本酒用語集】|たのしいお酒.jp
https://tanoshiiosake.jp/6028

酒米 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%92%E7%B1%B3

酒づくり/蒸し米 | 吉田酒造有限会社
https://www.jizakegura.com/terroir/steamed-rice/

No.5 蒸米は外硬内軟が理想 | 八海山
https://www.hakkaisan.co.jp/vision/story/sakedukuri/kodawari05

日本酒の歴史における大発明!「火入れ」の意義とその方法とは? | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
https://jp.sake-times.com/think/study/sake_g_hiire

「吟醸」のあゆみ 特別に吟味して醸造する酒として、長年かけ洗練|
知る・学ぶ お酒の博物誌|月桂冠 ホームページ
https://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/sake/industry/industry04.html

日本の神話に記述されている「八塩折之酒(やしおりのさけ)」について | 日本酒通販のミツワネットコラム
https://www.sakenomituwa.com/f/column/column_mika_190913

ヤシオリの酒(八塩折之酒)ってどんなお酒? 販売している酒蔵がある?
https://nihonsyu-yuraku.com/yashiori/

東アジアの酒 風土と文化により育まれた、各地域固有の発酵文化|
知る・学ぶ お酒の博物誌|月桂冠 ホームページ
https://www.gekkeikan.co.jp/enjoy/industry/world/world03.html

日本酒の歴史・起源、日本人と日本酒とは? | にほんご日和
https://haa.athuman.com/media/japanese/culture/1365/

日本酒の起源はいつ?日本酒文化の歴史を紐解いてみよう | 酒みづき【沢の鶴公式】
https://www.sawanotsuru.co.jp/site/nihonshu-columm/knowledge/history-of-nihonshu/

【日本酒の発酵】が地球を救う?『酒バイオテクノロジー』驚きの実態 | 日本酒メディア
https://www.maboroshinosake.com/sake/blog/fermentation-of-sake/

P.203
楽しい飲み方
肝要なのは、まずゆっくりと飲むことだ。冷やでもお燗でも、ゆっくり楽しみたい。そこで一口目は必ずきき酒の要領で香りをかぎ、舌の上をころがして味をみて、話し合うことをすすめたい。

P.207
丁寧に造った酒の味はよいものだ。心がつたわってくる感じがする。

“うまさけはうましともなく飲むうちに
酔ひての後の口のさやけき”

私の恩師坂口謹一郎先生の歌を紹介することによって、日本酒の美味しさを味わってもらいつつ、この本を終えることにしよう。

秋山裕一 著『日本酒 (岩波新書)』 https://amzn.to/3jYkPeF 

https://twitter.com/akashi_takuya/status/1517025766189707264

2022/4/6

坂口 謹一郎 著『坂口謹一郎酒学集成〈1〉日本の酒文化』 – Takuya A’s Beer Collection
http://lovefami.s1008.xrea.com/wp/?p=9789