2022年11月29日書籍

伊集院静著『琥珀の夢下小説鳥井信治郎』

2022/11/29

読了。サントリー創業者 “鳥井信治郎” の生涯を描いた長編小説。下巻は “赤玉ポートワイン” の発売から山崎蒸溜所の設立、現在に至る経緯が描かれている。

サントリーの歴史と歩みが読み取れる内容で大変感慨深い物語だった🥃🙏😌📖

P.46
正露丸・セイロガン糖衣A 製品ヒストリー｜正露丸あれこれ話｜大幸薬品株式会社

P.59
日露戦争 – Wikipedia

P.60
バルチック艦隊 – Wikipedia
東郷平八郎 – Wikipedia

P.68
皎月院｜壽福瑞祥

P.83
「そやな。人が休んどる時に懸命にやれるかやれんかが商いの分かれ道よってな」

P.90
“最高級葡萄酒、滋養強壮、赤玉ポートワイン”
赤玉スイートワイン – Wikipedia
赤玉スイートワインサントリー
 赤玉の物語赤玉スイートワインサントリー
 赤玉ポートワイン、サントリー「やってみなはれ」の原点: 日本経済新聞

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P.96
金刀比羅宮
 「こんぴらさん」の本当の魅力は、長い長い石段を登らないと分からない│観光・旅行ガイド – ぐるたび

P.106
松下幸之助がリスペクト（尊敬）した名経営者鳥井信治郎 | PRESIDENT ONE

P.120
祭原伊太郎 – Wikipedia

P.140
神谷傳兵衛 – Wikipedia
神谷バー – Wikipedia

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P.164
トリスウイスキー – Wikipedia

P.166
蜂印香竄葡萄酒｜日本ワイン140年史～国産ブドウで醸造する和文化の結晶～

P.173
“わしがビールやウイスキーのことで、毎晩、作業してんのは、日本酒は商いの大きさもそうやが、酒造りは百年、二百年の苦労やない。それと肩を並べる日が来たら、蔵が河岸を埋めつくしても足らんほどの商いがでけるはずや”
——誰もできてへん。大きな商いにむかって行くことや。

P.180-181
「あの棚の、赤玉ポートワインを一本持って来てくれるか」
店に入ってすぐ信治郎は赤玉があるのを確認していた。
信治郎は女給が赤玉を注ぐのを目を細めて眺めていた。勘兵衛とグラスを合わせ、音を立てて一気に飲み干し、ちいさくタメ息をついた。
——ようやっとここで赤玉を飲むことがでけた……。
あの日から十四年の歳月が流れていた。

P.186
鈴木三郎助 – Wikipedia

P.187
高碕達之助 – Wikipedia
イカリソース – Wikipedia

P.195
「夢ですよ。商人なら誰でも見ている夢ですよ」
——夢か……。

P.196
——何をしてんねん。わては……。まだ何ひとつしてへんうちからタメ息なんぞ零してからに、福が逃げてしまうで。しっかりせんかい。

P.197
竹鶴政孝 – Wikipedia

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P.215
関東大震災 – Wikipedia

P.229
大正十三年十一月十一日、二百万円を超える巨費を投じた山崎ウイスキー蒸溜所が完成し、その竣工式が山崎の地で盛大に催された。
サントリー山崎蒸溜所（大阪府）｜ウイスキー蒸溜所見学
 山崎蒸溜所シングルモルトウイスキー山崎　サントリー
 山崎蒸溜所 – Wikipedia

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P.240
オラガビール | 新聞広告 | コレクション | アドミュージアム東京
 日英醸造工場跡　カスケードビールオラガビール　遺構調査機構

P.258
人とお酒をつなぐ SAKEDORI for Smartphone