キングズレー・エイミス 著『酒について』

2021/6/7
読了。英国小説家/評論家である著者の “お酒の愉しみ方” が纏めてられている。お酒に関する文献、ワイン考察、自宅でお酒を愉しむためのバー用具、カクテルレシピ、コスト意識、二日酔いの対応等々。お酒を趣味として楽しむ方にお勧めしたいね??
エイミス 著『酒について』 https://amzn.to/3x3w1uS
P.50 “なみなみと注いだ一杯の美酒は あらそいの素早いまとめ役として 裁判、裁判官、はたまた牧師にまさる。 リチャード・ブリンズレー・シェリダン”
P.76 “酒は悲しむ人を陽気にし、老人を若返らせ、若者をふるい立たせ、うみ疲れた心には苦労を恐怖心には危険を忘れさせ、この世が色褪せてみえるとき、新しい世界を開いてみせる。 ロード・バイロン”
P.96 “自由のあるところウイスキーあり! ロバート・バーンズ”
P.96 “ワイン通を気取る人とは——ラベルと値段を飲む男または女を指す。 オロフ・ヴェイク”
P.97 “ビールを飲む人はビール的な考え方をする。 ワシントン・アーヴィング”
P.192″ビールの力の大きさよ。悲しみに拉がれた心にも変わることのないなぐさめがひとつある——大ジョッキよ。 チャールズ・スチュアート・キャルヴァリー”
https://twitter.com/akashi_takuya/status/1401767796065800198