山葵夕子 著『呑んべえ道~ほかでは読めない!日本酒の常識・非常識~

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2022/3/20-21

読了。SSI認定利酒師である著者が、地酒専門店 “荻窪いちべえ” 店主 桂馬定雄さん全面協力の元に執筆制作した日本酒読本。著者の利酒師の観点が読み取れ、日本酒の知識＆愉しみ方が広がる良書だった???

P.5
清く、正しく、朗らかに酔え！　我ら、楽しや、呑んべえ道

P.26
漫画『夏子の酒』で有名な久須美酒造が新潟県中越地震倒壊した直後、訪問したお客さんに、「これ飲んでください！」と出したのが水だったという話を聞いたことがある。お客さんは「てっきり酒だと思ったから、拍子抜けした」なんて笑っていたけど、地震後、水質が変わらず、また酒造りが続けられて本当に嬉しかったんだろう。

久須美酒造株式会社
https://www.kamenoo.jp/

久須美酒造株式会社 | 蔵元紹介 | 新潟県酒造組合
https://www.niigata-sake.or.jp/kuramoto/kusumi/

久須美酒造｜酒の国にいがた
https://www.niigata-sake.or.jp/interview/k74.html

P.33
木槽天秤搾り（きぶねてんびんしぼり）　上原酒造「不老泉」　山廃仕込の酒
http://www.ex.biwa.ne.jp/~furo-sen/html/tenbin.htm

油長酒造｜笊籬（いかき）採り｜奈良の地酒屋　登酒店
https://www.nobori-sake.com/shouhin/nara_nihonsyu/yutyou/ikaki.html

P.38
錫の酒器で飲むと何か違う！日本酒がおいしく感じられる理由とは？ |
早川光の最高に旨い寿司 | 旅・グルメ番組 | BS無料放送ならBS12（トゥエルビ）
https://www.twellv.co.jp/program/tabi/sushi/article-sushi/sushi-article-023/

注ぐだけでお酒がおいしく!? 「備前焼」で乾杯 | 旅道
https://www.tabido.jp/ja/article/1174/

P.52
バキュバンは前述のとおり空気を抜いて酸化を防ぐための器具だが、空気を抜くことで香りは失われ、開栓する都度、空気が瓶内を流れ込む。そのため、１～２回使用する器具としては適当だが、これを何度もやると、かえって劣化を早めてしまうというのだ。「急激な環境変化で、酒が風邪をひいてしまう状態」と分かりやすい例えを使って、醸造技術者の方が説明してくれた。

極私的なワインテイスティングノート: ワイン保存のパイオニア、「バキュバン」は本当に効果があるのか？
https://tnishino.blogspot.com/2014/02/blog-post.html?m=0

P.76
桜には田の神が来臨するという言い伝えがある。ふわっと軽く、口造りがとてもソフト。甘い香りのどぶろくを呑みたい。

P.100
例えば、「上級者向け食中酒」の謳い文句で注目を集めている『山吹極』(山形県)。このまま読むと、つい「やまぶききわみ」と読みたくなるが、正しくは「やまぶき」と読む。

命名した前出の中野社長は「極は心で読む。だから、音に出して言うときは “やまぶき” でいい。心の中で『あ、この酒は極めているんだ。頑張っているんだ』と、そういうふうに感じてくれればいい」と言っている。

山吹極（やまぶき）朝日川酒造　蔵元紹介｜日本酒通販専門店　佐野屋　地酒.com https://www.jizake.com/c/sake/yamabuki/yamabuki2/

P.102
日本酒：くどき上手　Sparkling Sake 「おしゅん」　発泡性清酒／亀の井酒造 ｜ 地酒サンマート https://www.sakesake.com/item/kurabetu1/8/1-8-52.html

伊根満開 | 向井酒造｜ 古代米酒【720ml／1800ml】｜日本酒、京都の地酒販売｜日本酒市場
https://www.s-usui.jp/20mukai_s/MS001.html

山葵夕子 著『呑んべえ道~ほかでは読めない!日本酒の常識・非常識~』https://amzn.to/3uaGg0I

https://twitter.com/akashi_takuya/status/1505436279541956608

https://twitter.com/akashi_takuya/status/1505437652115283968